咳が出るとき・ゼーゼーするとき

「夜になると、咳がひどくなる」。そんなとき、まず見てほしいのは呼吸の様子です。

すぐに119番を

  • ぐったりして、元気がない
  • 呼吸が荒く、苦しそう
  • くちびるの色が悪い
  • 息が苦しくて、話ができない

夜間・休日でも、すぐに受診を

  • 息をするたびに、胸がペコペコへこむ
  • ゼーゼーしている
  • 声がかすれて、出ない
  • 気管支が弱い、ぜんそくと言われたことがある
  • 生後3か月未満

泣いたときに、くちびるの色がはっきり暗い赤や紫になるときも、熱がなくても受診してください。

息が苦しいときのサイン

次のような呼吸は、息が苦しいサインです。夜間・休日でも、受診してください。

  • 肩を上下させて息をしている
  • 鎖骨の上や、肋骨の下が、息をするたびにへこむ
  • ゼーゼーいう
  • 呼吸が速い

息が苦しそうなうえに、ぼーっとしているときは、119番へおかけください。くちびるが紫色のときも同じです。

診療時間になってから受診で大丈夫なとき

上に当てはまらず、次のような様子なら、おうちで様子をみましょう。

  • 元気がある
  • 水分がとれている
  • おしっこが出ている(おむつがいつもどおりぬれている)

おうちでできること

  • 水分は、こまめにしっかりとりましょう
  • 部屋を加湿しましょう。ぬれたバスタオルを干すのも効果があります
  • 鼻水がのどに流れて、咳が出ることがあります。鼻をかむか、市販の鼻吸い器を使ってみましょう

犬が吠えるような咳のとき

なるべく泣かせないようにするのが、いちばん大切です。

昼より夜にひどくなりやすいので、こまめに様子をみましょう。

あやしているうちにすやすや眠れるなら、翌朝まで待って大丈夫です。

静かにしているのに、息を吸うときに苦しそうなら、受診してください。

ぜんそくと言われているお子さん

お子さん本人用に、発作のときの薬をもらっている場合は、指示どおりに使います。30分〜1時間ほど、様子をみてください。

咳が軽くなったり、よく眠れるようになったりしたら、そのまま様子をみて大丈夫です。ただし、翌日は必ず受診してください。

薬を使っても良くならないときは、夜間・休日でも受診してください。

食べ物やおもちゃを口に入れていたとき

さっきまで何ともなかったのに、急に咳が止まらなくなったときです。

短い時間で止まれば、心配いりません。咳込みが続くなら、受診してください。

受診のときは、「急に咳込みだした」と必ず伝えてください。ピーナッツなどの豆を食べていたときは、なるべく受診しましょう。

受診のときに伝えてほしいこと

  • いつごろから咳をしているか
  • 急に咳込みだしたか、そのとき何をしていたか

ゼーゼーをくり返すお子さんは

アレルギー外来でご相談いただけます。初めての方は、まず一般診療でご予約ください。

当院の受診のしかた

診療時間内は、Web予約をお取りのうえ来院してください。発熱のある方は、一般診療の枠をお取りください。

お急ぎのご相談は、045-983-1018 へお電話ください。

夜間・休日に迷ったら

  • こども医療でんわ相談 #8000(平日18時〜翌朝8時、土・日・祝日は朝8時〜翌朝8時)
  • 救急相談センター #7119(24時間)

受診できる医療機関は、「いざという時」のページにまとめています。

命に関わると思うときは、迷わず119番へおかけください。

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出典・更新日

日本小児科学会「こどもの救急」をもとに作成しています。(アナフィラキシーのページは「日本アレルギー学会 アレルギーポータル」)

最終更新日: 2026年10月17日