吐いたとき・下痢のとき

「水を飲ませても、また吐いてしまう」。よくうかがうご相談です。

大切なのは、水分を少しずつとることです。とり方は、このページの後半にまとめました。

すぐに119番を

  • ぐったりして、元気がない
  • 呼吸が荒く、苦しそう
  • 顔色や肌の色が悪い
  • 表情がなく、うとうとしている(吐いているとき)

夜間・休日でも、すぐに受診を

吐いているとき

  • 何度もくり返し吐く
  • 血や、黄色・緑色のものを吐いた
  • コーヒーの残りかすのようなものを吐いた
  • 激しく頭を痛がる

下痢のとき

  • 何度も吐く
  • 目がくぼんでいる
  • くちびるや口の中が乾いている

どちらのときも

  • 激しくおなかを痛がる
  • うんちに血や膿(うみ)が混ざっている
  • 生後3か月未満

熱もあるときは、「熱が出たとき」のページもご覧ください。

診療時間になってから受診で大丈夫なとき

上に当てはまらず、次のような様子なら、おうちで様子をみましょう。

  • 元気がある
  • 水分がとれている
  • おしっこが出ている(おむつがいつもどおりぬれている)

水分のとり方

経口補水液を、小さじ1杯から始めます。

15〜30分ごとに、様子をみながら少しずつ増やします。

経口補水液は、市販のもののほか、おうちでも作れます。水1リットルに、砂糖40g(大さじ4と1/2)と食塩3g(小さじ1/2)を溶かします。

下痢のときの食事

赤ちゃんや小さなお子さんの下痢は、長引くことがあります。あわてなくて大丈夫です。

おなかがすくのは、調子がよいしるしです。ただ、いつもと同じ量では、消化しきれないことがあります。

  • ミルクは、1回に飲む量を減らしてみましょう
  • 濃い果汁は避けましょう
  • 離乳食は、いったんやめるか、おかゆだけにしましょう

受診のときに伝えてほしいこと

  • いつから、何回吐いたか
  • 吐いたものの様子(におい、色)。写真があると便利です
  • うんちが出始めた時期と、回数・量
  • うんちの色(白っぽい・黒っぽい・赤っぽい・緑っぽいなど)
  • おしっこやおむつ替えの回数
  • 水分がどのくらいとれているか
  • ご家族に、ほかに下痢の方がいるか

うんちのついたおむつは、受診のときにお持ちください。

当院の受診のしかた

診療時間内は、Web予約をお取りのうえ来院してください。発熱のある方は、一般診療の枠をお取りください。

お急ぎのご相談は、045-983-1018 へお電話ください。

夜間・休日に迷ったら

  • こども医療でんわ相談 #8000(平日18時〜翌朝8時、土・日・祝日は朝8時〜翌朝8時)
  • 救急相談センター #7119(24時間)

受診できる医療機関は、「いざという時」のページにまとめています。

命に関わると思うときは、迷わず119番へおかけください。

公式LINE・Instagram

休診や、予約が始まる日は、公式LINEでお知らせしています。

季節の病気やアレルギーの話は、Instagramで週に1回ほどお届けしています。

出典・更新日

日本小児科学会「こどもの救急」をもとに作成しています。(アナフィラキシーのページは「日本アレルギー学会 アレルギーポータル」)

最終更新日: 2026年10月17日